ネクストモビリティExpo2018

スマートシティのキーファクターとして注目される「ネクストモビリティ」の最先端

地球温暖化や少子・高齢化、地域社会の過疎化など直面する課題への対策として、電気自動車、自動運転、小型モビリティ、エネルギーインフラとの連携、交通インフラ間の連携高度化など、技術革新による<ネクストモビリティ>への期待が高まっています。

例えば自動車業界には、個人向け販売という従来の基本ビジネスモデルを超え、社会・生活システムの一部を担う新たな役割が求められるようになりますし、歩行が不自由なシニアや障がい者の移動手段として、「小さい交通」を確立することも重要です。さらには交通インフラ全体のスマート化の推進も求められます。
そして、これらを実現するうえでは、デジタル・ネットワーク技術によるイノベーションの導入が不可欠です。

ネクストモビリティExpo2018は、「人のためのモビリティ」「人のためのスマートシティ」というコンセプトを基に、真の意味で人が中心となる社会を支えるネクストモビリティ・システムの実現に資する有益な議論と発信の場となることを目的に開催します。

スマートシティ推進のキーファクターの一つと言えるこのネクストモビリティの最新動向を、ぜひ会場で体感ください。



開催概要

名称 ネクストモビリティExpo2018
会期 2018年10月4日(木)、5日(金)
会場 けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)
プログラム
  • 基調講演
  • スポンサーセッション
  • ブレイクアウトセッション
  • 展示
  • 試乗
入場料 無料
主催 ネクストモビリティExpo 実行委員会
運営 株式会社ナノオプト・メディア

出展社・団体

試乗頂ける乗り物もご用意していますので、<小さい交通>を体感してください!

小間番号出展社名
屋外 三菱自動車工業株式会社
1-020 メルセデス・ベンツ
1-021 ADIVA株式会社
1-022 株式会社アクセス
1-023 ビロ ジャパン
1-024 HELLO CYCLING
1-025 株式会社デンケン
1-026 レイ・フロンティア株式会社
1-027 Charippa
1-028 矢崎エナジーシステム株式会社
1-029 株式会社NearMe
1-030 株式会社VSN
1-031 ダイハツ工業株式会社
1-040 シェアサイクル PiPPA
1-041 株式会社アルミス
1-042 公立諏訪東京理科大学
1-043 株式会社ブレイズ
1-044 モトチンプ
2-015 株式会社NTTドコモ
2-015 株式会社NTTドコモ:自動運転展示(ダイナミックマップ配信等)
2-015 株式会社NTTドコモ:V2X関連:5Gイノベーション推進室
2-015 株式会社NTTドコモ:グリーン・スマートエネルギー技術
2-016 ネクストモビリティ・コミュニティ
2-017 有限会社クエストエンジニアリング

スポンサーセッション

「人のためのモビリティ」「人のためのスマートシティ」をコンセプトに、電気自動車、自動運転、小型モビリティ、エネルギーインフラとの連携、交通インフラ間の連携高度化(MaaS)などの最先端をお伝えします。
超高齢化社会と地域の過疎化、そしてそれに伴う労働人口減少への対策として求められる「新しい交通システム」、その現在地と展望を体感いただく機会となります。

10月4日(木)
13:00 - 13:40

「ITSの高度化による社会課題の解決に向けた警察庁の取組について」
泉本 央 氏 警察庁交通局交通企画課 課長補佐

ITSや自動運転を巡っては、近年、情報通信技術の発展とデータ利活用の進展を背景に、大きな革新の時期にあります。特に自動運転の実現は我が国の将来における交通事故の削減や渋滞の緩和等を図るうえで不可欠なものになると考えられます。また、歩行機能に課題をもつ高齢者や障がい者等の交通制約者についても、ITを活用することでより安全な交通の提供を行うことができます。
警察では、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に参画し、自動運転の実現に必要となる技術や交通制約者等の移動支援システムの開発等に取り組んでいるところです。
本講演では、ITSの高度化による社会課題の解決に向け、警察庁が現在取り組んでいる各種施策について紹介します。

13:40 - 14:20 「地方を賑やかに!! ~「まち・ひと・しごと」を創生する「考える力」とは~」
桑山 和彦 氏 株式会社VSN VIエキスパート
14:30 - 15:10 「予防安全に対するダイハツの取り組み(仮題)」
増田 基 氏 ダイハツ工業株式会社 電子技術部 ASV開発室 室長
15:20 - 16:50

近未来社会のモビリティ ~ ヒト・モノ・金・エネルギーはどう動く? ~

ゲスト:
岩下 直行 氏 京都大学経済学部 教授<マネー>
大野 秀敏 氏 ネアプルデザインワークショップ 代表<まちづくり>
田中 浩也 氏 慶応大学SFC 教授・ファブラボジャパン 発起人<マネー>
藤原 洋 氏 インターネット協会/ナノオプトメディア<IoT>
村上 憲郎 氏 村上憲郎事務所<エネルギー>

司会:
会津 泉 氏 多摩大学情報社会学研究/ネクストモビリティ・コミュニティ

10月5日(金)
12:50 - 13:30

「第5世代移動通信⽅式5Gの実現とモビリティ応用に向けて」
奥村 幸彦 氏 株式会社NTTドコモ 担当部長

第5世代移動通信5Gは、既存の移動通信をさらに発展させた超高速・大容量,多数接続、超低遅延などの特徴を持つ次世代の移動通信であり、現在、通信業界のみならずICTを活用する産業界・学術分野全体において大きく注目されています。本講演では、5Gの新技術・国際標準化などの最新動向を述べるとともに、5Gの応用により提供が期待される新しいアプリケーション・サービスの幅広い業界と連携した創出やシステムトライアルなど、5G実現に向けたドコモの取り組み状況についてモビリティ応用を中心に紹介します。

13:40 - 14:20 講演者未定
14:30 - 15:10 講演者未定
15:20 - 16:00

「社会的な昆虫と現実──運転手のいない未来のための分散型ライドシェア」
ジュリア・カセム 氏 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特任教授

京都工芸繊維大学KYOTO Design Labは、「デザイン・アソシエイト・プログラム」として、世界中から招聘した若手デザイナーと本学の研究者による共同研究をおこなっています。5年目となる今回は、ドイツのデザイナーであるヘンリック・ニーラチュカーが、本学で応用生物学を専門とする秋野順治教授と広島大学数理分子生命理学専攻の西森拓教授による協働でおこなわれた。ニーラチュカ―氏は、「私たちは、昆虫の社会的な振る舞いから何を学び、どのようにコミュニティベースの新しいライドシェア開発に活かすことができるのだろう?」という問いを立て、彼らの研究からインスピレーションを受け、モビリティと高齢化に関する問題に対し、ダイナミックに応答する交通モデルを開発した。
本発表では、思索的なデザインプロジェクトの研究過程と成果に焦点を当てた発表を予定している。

16:10 - 16:50 「モビリティ・オープンデータ研究とその実践的活用 -タクパト&二次交通のオープンデータ化」
山崎 里仁 氏 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ 主査

ラウンドテーブル
《みんなで描こう、モビリティの未来像》

私たちネクストモビリティ・コミュニティは、誰もが自由に移動できる社会の実現を目指して、これからの交通のあり方を模索・発信してきました。この「みんなで描こう、モビリティの未来像」では、ゲストの発表、メンバーからの話題提供、出展者の紹介・レビューを交え、参加型討論会=ラウンドテーブルを開催します。会場の皆さんにも自由に参加いただき、ネクストモビリティのあり方について議論し、それをもとに「<小さい交通>肩入れ宣言」をまとめます。

会場:1F ラウンドテーブル会場 (Part3のみ: 2F シアター会場)

10月4日(木)
13:30 - 14:00

Part1:私達の考えるネクストモビリティ

少子高齢化による縮小社会が進み、地方都市が衰退する日本で、これからの交通はどうあるべきか?
Part1では、私たちの活動・研究を通して得た知見をもとに、未来のビジョンとその実現のためのアイデア=「<小さい交通>肩入れ宣言(案)」を、2日間の討論の素材として提供します。

14:00 - 15:00

Part2:多様なモビリティが共存するには?

ゲスト:
岡本 豊 氏 公共交通バスナビアプリ開発者・株式会社からくりもの
倉本 義介 氏 自作の電動スクーター開発者・多摩ファビリティ研究所
竹内 幹夫 氏 クエストエンジニアリング
濱田 千夏 氏 タウンモービルネットワーク北九州

ファシリテーター:
斉藤 せつな 氏 アプルデザインワークショップ

多様な人々の社会進出が求められる現代。様々な身体能力に合わせたモビリティ、とくに使いやすいシステムが必要不可欠です。小さなものづくりの先駆者を迎え、多様で個性的なモビリティを開発する視点、また社会に普及するための課題について議論します。

15:20 - 16:50

Part3:近未来社会のモビリティ ~ヒト・モノ・お金・エネルギーはどう動く?
<会場:2F シアター会場>

ゲスト:
岩下 直行 氏 京都大学経済学部 教授(マネー)
大野 秀敏 氏 ネアプルデザインワークショップ 代表(まちづくり)
田中 浩也 氏 慶応大学SFC 教授・ファブラボジャパン 発起人(物流)
藤原 洋 氏 インターネット協会/ナノオプトメディア(IoT)
村上 憲郎 氏 村上憲郎事務所(エネルギー)

ファシリテーター:
会津 泉 氏 多摩大学情報社会学研究所

近未来社会では、AI、ビッグデータ、IoTなどのデジタル技術が超発展し、社会のあらゆるリソースの移動のカタチが大きく変わります。運送会社がお客に一番近い拠点の3Dプリンターで製造・配達すれば、物流が変わります。ライドシェアの決済にFinTechが活躍、スマートグリッドで交通系とエネルギー系の最適制御の連動が実現します。<小さい交通>が加速され、まちづくりも変わります。第一人者たちのジャムセッションが始まります。

10月5日(金)
13:00 - 14:30

Part4:おもてなし・観光のネクストモビリティ

ゲスト:
廣石 敏文 氏 勝山タクシー代表取締役社長・北九州市
寺下 満 氏 姫島エコツーリズム推進協議会・大分県
三重野 真代 氏 国土交通省総合政策局環境政策課
ほか

ファシリテーター:
渋谷 健 氏 ネクストモビリティ・コミュニティ/フィールドフロー

ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックを控え、日本では「おもてなし」が大きなキーワードとなっています。観光客の足であるモビリティは地域の「おもてなし」の基盤ですが、ほとんどは単純な移動手段として効率性だけが重視され、“おもてなし”の観点はおろか、“楽しさ”や“快適さ”も十分とは言えません。こうした実情をふまえて、観光立国日本を支える“おもてなし”の“楽しい”モビリティの在り方をデザインし、課題提言をまとめます。

14:30 - 16:30

Part5:つくろうネクストモビリティ・リテラシー

ゲスト:
大野 秀敏 氏 アプルデザインワークショップ・東京大学名誉教授
小栗 幸夫 氏 千葉商科大学名誉教授
西出 香 氏 TNO
森田 伸子 氏 『<小さい交通>が都市を変える』編集者
和知 徹 氏 自転車活用研究会

ネクストモビリティの浸透に伴ない、これまでの交通ルールや制度、考え方とは異なる新しいリテラシーが求められます。ヒト、クルマ、自転車に、車椅子や電動カートなどの<小さい乗り物>もすべて共存できる道路空間が必要です。新しいモビリティの新しいリテラシー、みんなで考えます。

16:30 - 17:00

Part6:2日間のまとめ

「<小さい交通>への肩入れ宣言」のまとめ作業を全員で行います。